マザー紫音です
『自分を大事にしなさいとか、自分を愛しなさいって、友人にも言われたりするんですが、具体的にどうすればいいんですか?
わからないんです』
傷つかないで大人になった人はいないと思います。
人はなんらかの出来事で、それがカンチガイであったとしても、深く傷ついたりするものです。
そして、その傷がとても深いと見るだけでもつらいので、その傷に触れるのがイヤで見ないようにしたり、フタをしてみたり、ときには封印したりします。
封印せずに覚えていたら、つらすぎて生きてこれなかったかもしれません。
そんな深い傷も、なんとか年月がたち大人になって、なまなましい傷口のことは忘れます。
しかし、この傷の痛みは、フタをされ、置き去りにされ、封印されてもなくなったわけではなく、心のどこか奥深いところに残っているのです。
それは瞑想するとよくわかります。
見ないようにしていた自分。
向き合うように見てみると、深い傷を負ったまま悲しみ・怒り・恨みに泣いている小さな子供のころの自分がいます。
子供のころに傷ついたままの自分は、大人になった今でも、あなたの心のどこかのスミに、子供のままの姿でいるのです。
年齢は大人になり、精神年齢も大人になり、世間のことがわかるようになっても、深手を負った子供の自分の心は存在するのです。
そんな子供の存在は、目の前が忙しく、今の出来事で精一杯で、とても思い出すことはできません。
しかし、時折、その子は顔を出すのです。
『お母さん(彼)はいつも私の話を聞いてくれないんだから!』とか、『お父さん(彼)はいつでも勝手ばかりなんだから』とか、そして、自分の感情をコントロールできなかったりします。
大人になった今の自分の感受性だと思うかもしれませんが、その思考回路の奥には、傷口を広げたままの子供のころの自分がいたりします。
傷ついて、悲しんで、怒って、恨みに思っている子供の自分が、どれだけつらかったか、どれだけ頑張ってきたかを知っているのは、あなたしかいません。
その傷ついた子供の心を、癒せるのは大人のあなたなのです。
出来事の原因が封印されて思い出せなくても、暗い顔した子供の自分、後ろを向いてこっちを見てくれない子供の自分を、ギュギュギュッと抱きしめて、愛してあげてください。
どれだけつらかったか知っているよ、どれだけ頑張ったかも知っているよ
それほど耐えたかも知っているよ。
本当に悲しくて、つらくて、怒っていたんだよね。
そのままほっておいてごめんね。
今、大人になった自分が子供の自分を抱きしめ、なぐさめ、理解し、ただ愛してあげてください。
子供の自分を大事に、大事に愛してあげてください。
その子供が、ニッコリ笑顔になるくらいまで。
大人の年齢になり、大人の思考をするようになっても、子供の心の痛みを封印したままでいると、本来のありのままの自分が出せないままになってしまいます。
嫌でも、悲しくても、見たくなくても、その自分も同じ自分です。
自分を受け入れるって、自分を1番大事にすることにつながります。
あなたの傷は、他の誰でもない大人になったあなたが受け入れ、認め、許すことで、癒されていきますから。
そして、5年後、10年後のあなたは、今の自分を見て、なんて言ってくれるのでしょう?
本当によく頑張ったね!
えらかったね!
すごいね!
5年後、10年後のあなたが、今のあなたを大事に思い、応援してくれています!
人生は、思っていたよりも、ずっとずっと楽しくて面白いものなんだって、きっと伝えたがっていることでしょう。
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